初音ミク総研

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マジカルミライのスクリーンは小さい方がいいような希ガス

マジカルミライ2016の開催が発表された。

今年の会場は幕張メッセ国際展示場。

またデカイ箱を抑えたな。

 

ブログ主はライブに行ったことがないからわからないんだけど、

会場が大きくなっていくって、どうなんだろかね。

ミクさんを遠くから小さくしか見れない観客が増えるってことじゃない。

「それでもいいからその場にいたい」とフアンが納得してるなら別にいいけど。

 

経営的な観点からは、会場が巨大化していくことは理解出来る。

1回の公演で収容人数を増やした方が、そら儲かるさ。

でもそれだと、前の方の席はいいけど、後ろの方の席は見えるのかな。

心情的には、大きい箱で1回やるより、

小さめの箱で2回やってくれるほうが、フアンの満足度は高まると思うんだけど。

 

あと、マジカルミライで使われる巨大横長スクリーン。

あれもどうなんだろうね。

「MIKU EXSPO」とか「ミクの日感謝祭」でつかっていた、

少し小さめのスクリーンの方が、ブログ主は好きだ。

あれで十分だと思うし、バックバンドとの距離感もいい感じでとれる。

 

巨大横長スクリーンは、なんか、いまいち使いこなせてない感じがする。

バックバンドとの距離も離れるし、

ほとんどの時間、無駄なスペースになってる。

ミクが走り回る演出の曲もあるけれど、その多くは、

「ミクが走りたいから巨大スクリーンを用意した」というよりは、

「せっかく巨大スクリーンを用意したのだから、ミクを走らせた」感がある。

唯一、巨大スクリーンをうまく使ってると思うのは、Shake it!だけかな。

 

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糸井重里が何かの雑誌で言っていたんだけど、

テレビ放送が白黒からカラーに移行した時、

どの番組でも、無駄に、画面上に花を映り込ませていたんだって。

ニュース番組でもクイズ番組でも、

意味もなく花を飾っておく。

なぜそんなことをしたのかというと、

「せっかくカラーになったんだから、鮮やかな花を飾ろう」

ということだったらしい。

糸井重里曰く

「それって逆に(発想が)貧しいよね」

 

マジカルミライの大会場や横長スクリーンを見るたびに、

「俺たちはこんなでかい会場を満席にできるんだぜ!」

「こんな巨大スクリーンで初音ミクが見れるんだぜ!」

という、制作サイドの鼻息が感じられてしまう。

でも、なんだかそれって「貧しい」と感じてしまうのは、

ブログ主だけだろうか。

 

これからも大会場のライブにいくことはないと思う。

でも、ジャズバーとかで、こじんまりと少人数ライブをやるなら、絶対に行く。

都内で常時営業するなら、週1で通ってもいい。

 

クリプトン、やってくれないかなあ。