初音ミクの「R3」は何がすごいの?
まずは、この企画を立案し、実行した皆さんに謝辞を申したい。
おつかれさまでした&ありがとうございました。
だが、しかし。
個人的にはいろいろ残念な気持ちになった。
わかってる。
ブログ主が勝手に妄想して期待値を上げていただけだ。
勝手に盛り上がって、勝手に落胆しているだけである。
その証拠に、ツイッター上でも、なかなか今回のコラボは好評だ。
みなさん、ご満足頂けているようである。
でも、ブログ主は本心から、がっかりした。
がっかりしたのは、曲や音に対してではない。
「ハジメテノオト」は「ま、あんな感じだろう」という予想の範疇だ。
そう書くと、とりたてて感動していないように思われるかもしれないが、
そのとおり。
これまで聞いてきた「ハジメテノオト」が、オーケストラ演奏になったからといって、
感動が何倍かになったかといえば、ブログ主は、そうは感じなかった。
平常運転でいい歌である。
何にがっかりしたかといえば、ミクさんの映像だ。
がっかりポイントは、何点かある。
その1。
ミクさんの映像、奥まったところにあるんだね。
これはある意味、仕方がない。
あの規模のオーケストラをはけるわけにはいかないから。
でも、客席からは、さぞ小さく、こじんまりとしか見えなかったことだろう。
その2。
ミクさんの映像、なんか、画質がよくない。
ブルーの色が全体にかかっていて、解像度もいまいちで、薄暗く、
「そこにいる感」が乏しかった。
その3。
これが一番の不服かもしれないが、「R3」って、結局なんだったの?
誰か、「おお、さすが『R3』だ!」と感動した人、いるのかな。
事前の告知だと、リアルタイムで状況に対応できるような説明になっていた。
だからてっきり、もう少しそれがわかる何かがあると期待していた。
しかし、少なくともブログ主にとっては、何も起こらなかった。
普段のマジカルミライ他と、明確に動きや反応が違っていたところを、
確認することはできなかった。
ひょっとしたら歌い終わってから何かあるのか、と思った。
たとえば、司会者や楽団員、客席とのやりとりがなされる、とか。
だが、それもなかった。
何もせず、ただ去っていった。
まあ、そうだよな。
そんなことをやってしまうと、
ミクさんがタートルトーク化してしまうよな。
ブログ主はミクさんもタートルトークも大好きである。
ただ、ミクさんがタートルトークになってしまうのは、ダメだと思う。
さて、話を元に戻して。
R3の何がすごかったのか。
誰かわかるひとがいれば教えて欲しい。
昨日の番組を見た範囲では、
「何かやってるみたいなんだけど、これって、劣化してない?」と、
落胆と不安しかない。
番組を見終わってブログ主と娘(中2)は、
「抽選に漏れても、まあ、これならよかったね」
と締めくくり、眠った。