初音ミク総研

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初音ミクの「R3」は何がすごいの?

N響初音ミクのコラボを見た。

まずは、この企画を立案し、実行した皆さんに謝辞を申したい。

おつかれさまでした&ありがとうございました。

 

だが、しかし。

個人的にはいろいろ残念な気持ちになった。

 

わかってる。

ブログ主が勝手に妄想して期待値を上げていただけだ。

勝手に盛り上がって、勝手に落胆しているだけである。

その証拠に、ツイッター上でも、なかなか今回のコラボは好評だ。

みなさん、ご満足頂けているようである。

でも、ブログ主は本心から、がっかりした。

 

がっかりしたのは、曲や音に対してではない。

「ハジメテノオト」は「ま、あんな感じだろう」という予想の範疇だ。

そう書くと、とりたてて感動していないように思われるかもしれないが、

そのとおり。

これまで聞いてきた「ハジメテノオト」が、オーケストラ演奏になったからといって、

感動が何倍かになったかといえば、ブログ主は、そうは感じなかった。

平常運転でいい歌である。

 

何にがっかりしたかといえば、ミクさんの映像だ。

がっかりポイントは、何点かある。

 

その1。

ミクさんの映像、奥まったところにあるんだね。

これはある意味、仕方がない。

あの規模のオーケストラをはけるわけにはいかないから。

でも、客席からは、さぞ小さく、こじんまりとしか見えなかったことだろう。

 

その2。

ミクさんの映像、なんか、画質がよくない。

ブルーの色が全体にかかっていて、解像度もいまいちで、薄暗く、

「そこにいる感」が乏しかった。

 

その3。

これが一番の不服かもしれないが、「R3」って、結局なんだったの?

誰か、「おお、さすが『R3』だ!」と感動した人、いるのかな。

事前の告知だと、リアルタイムで状況に対応できるような説明になっていた。

だからてっきり、もう少しそれがわかる何かがあると期待していた。

しかし、少なくともブログ主にとっては、何も起こらなかった。

普段のマジカルミライ他と、明確に動きや反応が違っていたところを、

確認することはできなかった。

 

ひょっとしたら歌い終わってから何かあるのか、と思った。

たとえば、司会者や楽団員、客席とのやりとりがなされる、とか。

だが、それもなかった。

何もせず、ただ去っていった。

 

http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1604/07/yx_miku_01.jpg

 

まあ、そうだよな。

そんなことをやってしまうと、

ミクさんがタートルトーク化してしまうよな。

 

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ブログ主はミクさんもタートルトークも大好きである。

ただ、ミクさんがタートルトークになってしまうのは、ダメだと思う。

 

さて、話を元に戻して。

R3の何がすごかったのか。

誰かわかるひとがいれば教えて欲しい。

 

昨日の番組を見た範囲では、

「何かやってるみたいなんだけど、これって、劣化してない?」と、

落胆と不安しかない。

 

番組を見終わってブログ主と娘(中2)は、

「抽選に漏れても、まあ、これならよかったね」

と締めくくり、眠った。